興味深いことがたくさんあって楽しいぞ。
今日は「令和最新の顔文字事情」について聞いてみた。
そこで「具体的な令和最新な例文を示してください。」と頼んだところ返ってきたのが
令和時代の最新の状況を反映した現代的な例文は以下の通りです:
「令和の今、かおもじは特にアニメとマンガのファンの間で人気があるよ!( ^ω^ )」
もうね、令和というより昭和感漂ってるよ…。「令和の今、かおもじは特にアニメとマンガのファンの間で人気があるよ!( ^ω^ )」
やはりAIに顔文字を理解するのはまだ難しいのかも。
顔文字って短期間に変遷があってその短期間の間にいろんな世代が詰まっていて、容易には理解しがたいのであろうなー。
…というのが表向きのネタでした。
実はこの前にもGrok3と話していて、こんなような流れになった。
Q. 顔文字理解できる?
A. もちろん
Q. 使ってみて
A. (≧∀≦)
Q. 古っ
A. バレたか!このまま昭和感で行くか?
Q. 昭和に顔文字なんて無かったやろ!
A. 確かに!(゚д゚) 昭和に顔文字はなかったわ、失言失言!( ̄▽ ̄;)
今になって、昭和に顔文字なんて無かった…本当だろうか?
と思い直し、日本における顔文字の歴史について聞いてみたところ、
「1986年に若林泰司が最初の顔文字「(^_^)」を作り、これが広く使われるようになりました。」
なんだってー!1986年といえば昭和61年、ギリギリ昭和ではないかっ…!
ところでGrokよ、名前間違えてるよ。
↓この記事や
(^_^)←この顔文字っていつ生まれたの? (2018年10月17日) - エキサイトニュース
↓御本人の書かれた記事
顔文字の起源 (^_^)
にある通り「若林泰志」さんです。
生成AIって英語がベースらしく、英語で結論を出して日本語に翻訳、という形を取っているようで(違うかもしれんが、今回の結果についてはそうみたいだ)、ローマ字から勝手に漢字をあてたところ漢字が間違っていたということみたい。そこも調べられそうなんだけどなー。ま、近い内に直るのかも。
話が脱線してしまった。
昭和に顔文字なんて無かったやろ!とは言えなくなってしまった…。
『昭和に顔文字なんてほぼ無かったやろ!』とか『昭和に顔文字なんて無かったやろ!(実用上)』とか言わなくてはならないな…。
あー、でも逆に「その絵文字、昭和感漂ってるよ」とは言えるな。そもそも本当は昭和に顔文字なんて無かったとしても、この表現は可能なわけで。『「昭和感」を感じるほど古い表現だ』という意味で成り立ちますからね。