雑記

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アマゾンでフツーに注文をしたら、なんか見慣れない表示が…
 お届け予定日時:明日 5/2 11:59まで
時間なんて表示されなかったよなー、と思っていた。
そして届いた荷物の伝票にあったのが上の画像の「ラッシュ便」の表記。

Google様のAIによると、
Amazonラッシュ便は、Amazonの一部商品に提供されている早朝配達サービスです。通常、4:30〜8:00の間に配達されます。これは、置き配限定で、一部地域でのみ利用可能であることに注意が必要です。
(参照:amazon ラッシュ便 - Google 検索)
とのことだが、配送状況を確認すると、ウチの場合
本日5:00〜11:59に到着予定
となっていた。

実際届いたのが(配達完了メールの時間が)10:33だった。
イナカだと早朝確定の配達はまだ無理なのかもねー(^_^;

でも、この時は前日の16:20に注文したのが次の日の午前中に届いたのだから、充分に便利です!

新しいシステムが地方にも波及してきているのだと感じられて、ちょっとワクワクできました。
日本には年度という考え方があって、4月から翌年3月までがひとつの年度とされる。
「2026年度開通!」というとたいてい2027年3月に開通予定となる…私の記憶の中ではそうなっている。
なんでこんな管理が面倒なことをするのだろう、と思っていたが、もっと面倒な国があった。
イギリスでは、4月6日から翌年4月5日までが年度の区切りらしい…。
ネタバラシしておくと、個人の所得税の計算の場合は、という限定されたものらしい。
日本の○年度開通!とかいうテクニックはおそらく使えないと思われ。

で、なぜそんな中途半端になったのか、というのが興味深い。
これが今回のメインテーマです(^_^;

どっかで聞いたことある「ユリウス暦」や「グレゴリオ暦」など、歴史が深く関わっているのでした。

詳しくは下記サイトなどをご参照ください。
国の会計年度はなぜ4月から3月までなのか? 諸外国はどうか? |ニッセイ基礎研究所
第23回 4月の空と王様のワードローブ - 英国ニュース、求人、イベント、コラム、レストラン、ロンドン・イギリス情報誌 - 英国ニュースダイジェスト

簡単に言うと、暦が天体運動とずれてしまっていたことがわかって、じゃー天体運動に合わせましょう、ということになった。そこで十数日の遅れを取り戻すため、『今年は9月2日の次は9月14日になります』ということをしたらしい。
しかし、大問題が発覚するのであった。
それが税金問題。前年と同じ日付で処理すると、十数日分少なくなってしまう。その少ない税収で1年間を乗り切らなければならない!どうしよう?となったのかどうかは知らないが、1年間の税収を得るため、年度の開始日を十数日遅らせたのだとか。
そう、それが4月6日なのです。
でも、よくよく考えると、この騒動の前、元々から年度のはじまりは3月25日という中途半端な日付であって…。
じゃー、上述の暦の話とか関係なかったじゃんー、となってしまう訳だが。メインテーマです、とまで言ってしまったのだけど…まー、興味深い話なので(^_^;

で、なぜ3月25日なのかというと、上記の参考サイトによると
7世紀には、キリスト教の普及により。クリスマスの日が年の初日として認識されるようになり、12世紀に教会は、1年を3月25日の「Lady Day:(聖母マリアの)受胎告知の祝日」からスタートするように命じた。

もっと古くはクリスマスの日つまり12月25日が年度の始まりの日だったということかー…。

なんだろう、4月1日が年度の始まりの日って、すごくわかりやすくてありがたいことだったのだ、と思えてきたな🤔
過去の記事に書いた通り、最新の生成AIであるGrok3が無料で使えるので色々話しております。
興味深いことがたくさんあって楽しいぞ。
今日は「令和最新の顔文字事情」について聞いてみた。
そこで「具体的な令和最新な例文を示してください。」と頼んだところ返ってきたのが
令和時代の最新の状況を反映した現代的な例文は以下の通りです:
「令和の今、かおもじは特にアニメとマンガのファンの間で人気があるよ!( ^ω^ )」
もうね、令和というより昭和感漂ってるよ…。
やはりAIに顔文字を理解するのはまだ難しいのかも。
顔文字って短期間に変遷があってその短期間の間にいろんな世代が詰まっていて、容易には理解しがたいのであろうなー。

…というのが表向きのネタでした。

実はこの前にもGrok3と話していて、こんなような流れになった。
Q. 顔文字理解できる?
A. もちろん
Q. 使ってみて
A. (≧∀≦)
Q. 古っ
A. バレたか!このまま昭和感で行くか?
Q. 昭和に顔文字なんて無かったやろ!
A. 確かに!(゚д゚) 昭和に顔文字はなかったわ、失言失言!( ̄▽ ̄;)

今になって、昭和に顔文字なんて無かった…本当だろうか?
と思い直し、日本における顔文字の歴史について聞いてみたところ、
「1986年に若林泰司が最初の顔文字「(^_^)」を作り、これが広く使われるようになりました。」
なんだってー!1986年といえば昭和61年、ギリギリ昭和ではないかっ…!

ところでGrokよ、名前間違えてるよ。
↓この記事や
(^_^)←この顔文字っていつ生まれたの? (2018年10月17日) - エキサイトニュース
↓御本人の書かれた記事
顔文字の起源 (^_^)
にある通り「若林泰志」さんです。

生成AIって英語がベースらしく、英語で結論を出して日本語に翻訳、という形を取っているようで(違うかもしれんが、今回の結果についてはそうみたいだ)、ローマ字から勝手に漢字をあてたところ漢字が間違っていたということみたい。そこも調べられそうなんだけどなー。ま、近い内に直るのかも。

話が脱線してしまった。
昭和に顔文字なんて無かったやろ!とは言えなくなってしまった…。
『昭和に顔文字なんてほぼ無かったやろ!』とか『昭和に顔文字なんて無かったやろ!(実用上)』とか言わなくてはならないな…。
あー、でも逆に「その絵文字、昭和感漂ってるよ」とは言えるな。そもそも本当は昭和に顔文字なんて無かったとしても、この表現は可能なわけで。『「昭和感」を感じるほど古い表現だ』という意味で成り立ちますからね。
Grokと言っても、「なにそれ?おいしいの?」となりますよね(^_^;

Grokとは、あのイーロン・マスクのX社<肝いり>の生成AIです。
Twitter、じゃなかったXのメニューにしれっと追加されたアレです、といったほうがわかりやすいでしょうか。

最近では、「やあ!Grokだよ!😉 なんでも聞いてね!」というメッセージをX利用者全員に通知したらしく、鬱陶しがられ、皮肉なことにXのトレンドワードに「お前の消し方」がのってしまいました…。
Xに「Grok 3」登場、「なんでも聞いてね!」→「お前の消し方」トレンド入り - ITmedia NEWS

あと、気軽に声をかけられたノリで気軽に返すと、めっちゃ砕けた対応をしてくれるのが他の生成AIと違うところ。どうやらそのあたりでも差別化を図りたかったようだが…やっぱりAIにいきなり「役に立つ回答をサクッと返すからさ!」とか言われちゃうとドン引きですよね。
本人(?)いわく「xAIの連中に「人間に役立つ感じで、自然に話してね」って育てられた」らしいです。

なんか邪魔がられたり揶揄されたり、おそらく大金を投入したであろうに、残念なことになっていますが…。
前述の砕けた口調も、真面目な質問には真面目に答えてくれるので、全然問題ありません。
というか、かなり優秀ですよ。最新の生成AIが無料で使えるというのだから、この機会、逃すべからずです!

ただし、無料なのは "until our servers melt" つまり「我々のサーバーたちが溶けるまで」だそうだ。

XユーザーのxAIさん: 「This is it: The world’s smartest AI, Grok 3, now available for free (until our servers melt). Try Grok 3 now: https://t.co/Tj0afLoxEz X Premium+ and SuperGrok users will have increased access to Grok 3, in addition to early access to advanced features like Voice Mode https://t.co/YgKavSCiWr」 / X

こういう曖昧な表現を使うということは、いつでも突然終了する可能性がある、ということ。
この発表が2025年2月20日だったので、そろそろ1ヶ月が経過する。1ヶ月限定キャンペーンだった、という可能性もあるので、無料で使い倒すなら今のうちだぞ( ・∀・)
ズボンのことをパンツと呼ぶ文化が生まれてから数十年が経とうとしている(…と思う)。
若い世代ではもう当然にパンツと呼んでいるのかもしれないが、ズボンを知る世代としては納得がいかない。
そこに蔓延るのがこれ。

ずっと”ズボン”呼びしてたけど”パンツ”って言うと下着のことだと勘違いされていないか不安にならない?→めっちゃわかると共感の声が集まる - Togetter [トゥギャッター]

そう、『パンツと言えば下着のことだろ』問題。
もし下着のことをパンツと呼んでいなかったら…あるいは旧世代でも、『ふーん、パンツっていうんだ』と、容認できたのではなかろうか。
黎明期にはイントネーションが違うから別モノ!という主張もあった。「パンツ⤵じゃなくてパンツ⤴だから!」ってね。というか今でもそれを言っている者もあるようだが…今ではどっちもパンツ⤵って発音してるよね?
というわけで、ここではイントネーション問題は亡くなったものとする(今でも主張している方々スンマセン)。

ではなぜその話を出したのかと言うと、<ズボンをパンツと呼ぶ派>(以下<パンツ派>)の主張として、「イントネーションで分けてるから良いじゃん」というのがあった訳だ。
つまり『ズボンをパンツと呼ばれると下着と判別できない』というのが問題である、という認識が<パンツ派>にもあるということで、まさにそこが<ズボンをパンツと呼ぶの反対派>(以下<ズボン派>)の拠り所となっている訳だ。
そこをクリアーさえすれば、この問題は解決するはず。

そもそもなぜ日本ではズボンをズボンと呼ぶようになったのか、そして近年になってパンツと呼ぶようになったのか?興味を持った私は最近流行りの生成AIに質問を投げかけてみた。
ズボンと呼ぶようになったのは、オランダ語の「broeck(ブルック)」が由来で、江戸時代に日本に入ってきたとのこと。「ブルック」が訛って「ズボン」に…無理があるだろ、とツッコミたいのを抑えて次。
パンツと呼ぶようになったのは、アメリカでズボンをパンツ(pants)と呼んでいるから。アメリカ大好きな日本人が使い出した、ということらしい。興味深いことに、イギリスではpantsと言えば下着なんだそうな。ズボンのことはtrousersと言うらしい。このtrousers、アメリカでは日本の「ズボン」と同じような存在、いやもっと進んでいて、一部の地域や頑固親父的な人たちだけが使っているそうな…。
そこで思ったのが、じゃーアメリカではズボンと下着とどう使い分けてるの?と。答えは、下着のほうが呼び方が違って「underpants」と呼んでいるらしい。なーんだ、ちゃんと判別できるようになってるんじゃんー。

という訳で、アメリカから持ってくるなら中途半端にズボンをパンツと呼ぶだけでなく、下着はアンダーパンツと呼ぶようにしましょう。
もともと<ズボン派>だって、「ジーパン」ならすんなり受け入れてるでしょ。ジーパンって『ジーンズのパンツ』を略してジーパンなんだから、ズボンをパンツと呼ぶことに対して拒絶反応があるならそれも「ジーズボだろ!」とか言っていたはず。

以上のことから、下記の通り結論とする。
『下着はパンツではなくアンダーパンツ』というのが充分広まってからであれば、ズボンをパンツと呼ぶことは容認されるものと思われる。

おまけ
「アンダーパンツ」って、長くて流行らないよねー。
略して「アンパン」でいいんじゃね?
ほーら、今日もどこかのご家庭で「コラ!はやくアンパン履きなさい!」という声が
(これが言いたくて長々と前置きを書いた説、まである)