【追記】またしても掲題が不適切でした。スペースカレン(space karen)について記事内では言及しておらず、掲題は「カレン(karen)の謎」とすべきでした。ここに謹んでお詫び致しますが訂正は控えます。

事の発端は、TwitterのAPI仕様変更で多くのTwitterクライアントアプリが使用不能に陥ったこと。
サードパーティ製「Twitter」アプリが利用できなくなるトラブルが発生中【14時10分追記】 - 窓の杜
Twitterのサードパーティ製アプリ停止は意図的、社内Slackで通達(The Information報道) | テクノエッジ TechnoEdge

どうやら、自社製ではないTwitterクライアントでは広告表示を制御できないのが不服な模様。
Twitterをブラウザで見ると広告だらけだもんね。。。

そして突如使用不能になったアプリの開発者がキレたらしく、、、
その無念さから感情的になったホッケンベリー氏は、Twitterのイーロン・マスクCEOを「スペース・カレン(SpaceXの社名と憎たらしい女性の代名詞であるカレンをもじったインターネットミーム)」と罵倒した上で、「Twitterrificの終了も、彼の現在進行形のクソ劇場のワンシーンに過ぎないのです。でも、これもクソみたいな人間のやりそうなことではあります」と怒りをあらわにしました。


ちょっと待って。『憎たらしい女性の代名詞であるカレン』ですと?
カレンって憎たらしい女性の代名詞だったの?

スペースカレンを解説した海外(アメリカと思われ)の記事を見てみると、
The word “Karen” originally meant a white woman leveraging her privilege to hurt and belittle people of color, whether it was by calling the police on a Black man or demanding to speak to a service worker’s manager.
Now it’s kind of morphed into any obnoxious white woman (which, yeah, allows white men to use it in a straight-up misogynist way—for example, one guy tried to make “Librarian Karen” a thing when a librarian wouldn’t let him in the library without a mask).


↓DeepL翻訳
カレン」という言葉はもともと、黒人男性に警察を呼んだり、サービス業の店長と話すことを要求したりと、自分の特権を利用して有色人種を傷つけたり軽蔑したりする白人女性を意味していました。
今では、不愉快な白人女性という意味に変化しています(そのため、白人男性がストレートに女性差別的な意味で使うことができます。たとえば、図書館員がマスクなしで図書館に入れなかったとき、ある男性は「司書カレン」を流行らせようとしました)。

↓Google翻訳
「カレン」という言葉はもともと、黒人男性を警察に通報したり、サービス ワーカーのマネージャーと話をするよう要求したりして、自分の特権を利用して有色人種を傷つけたり軽蔑したりする白人女性を意味していました。
今では、それは不快な白人女性に変身しています(そうです、白人男性がまっすぐな女性嫌悪者の方法でそれを使用することを可能にします. 彼はマスクなしで図書館にいる)。

↓私的解釈
「カレン」という名前は元々は『人種差別や下級労働者蔑視をするような特権階級の白人女性』の象徴だった。
現在では転化して白人女性をなじるのに使われているようだ。
例)図書館にノーマスクで入ろうとして断られた男が、断った女性図書館員を「司書カレン」と名付けた
おそらく、こんなツイートがあったのであろう。
「ふざけやがって。さっき図書館に行ったら『ノーマスク入館お断り』とかぬかしやがった。あの図書館には「司書カレン」がいるぜ、気をつけろ!」

どうしてカレンなのかは不明。件の白人女性が実在していて、カレンという名前だったとかかな。
3人くらい居て全員がたまたまカレンだった、とかだったらなかなかセンセーショナルだな。
3人くらいなわけなかった。訂正。これら白人女性たちの統計を取って一番多い名前がカレンだった、とか?
そして、滝沢さんの名付け親はこのことを知らなかったのだろうか…?
謎は深まるばかりなり。。。