2024年04月

第461回 「おかしれぇ」は江戸ことばか? - 日本語、どうでしょう?
によると、「おかしれぇ」は辞書にも載っている言葉だが、出典が「七偏人」という書籍のみらしい。しかもこの本、「滑稽本」とか「妙竹林話」とかいう冠がついていて、現在で言うギャグマンガの類。本当に江戸庶民が使っていたのか怪しいものだ、ということ。

放送から3年が過ぎた現在、「おかしれぇ」でググってみると、上記サイトの他には大河ドラマの引用でもっともらしく「江戸庶民が使っていた言葉です」とか語っている記事だらけ。
この言葉、流行した形跡もなく、フェードアウトしていった訳だ。当然ワタクシメの中でもフェードアウト、忘却の彼方だったのだが…なぜかゾンビのように生き返った。吉沢亮の演じる若き渋沢栄一の声で。本当に忘れていたので、最初何だっけ?から始まって、本当にそんな言葉あったっけ?と調べるにいたり、本当にあったねー。。となった始末。思い出したキッカケも無く、突然湧いて出た感じ。こんなことってある?



江戸の庶民が使っていた江戸ことばとして「おかしれぇ」という表現があります。これは、「おもしろい」と「おかしい」を合体させた造語で、「おもしろおかしい」ことを言います。

これ、某企業の経営理念のページにあった文。なぜ取り上げたかと言うと、ググった際に期間を大河ドラマ放送前に絞った時にヒットしたから。
おお、大河ドラマで出る前に言及しているところがあった!と思ったが冷静になってWaybackMachineさんで調べてみると…この文章が初めて拾われたのが2023年5月30日。その前のクロール時点2023年2月1日には存在せず…あらら。もっともらしく語っているサイトの一つに遅ればせながら加わっただけでしたとさ。

しかし、この手法、人を騙すのに使えてしまうな。
あらかじめ作っておいたページに、後々にしか知り得ないことを追記して、予言が当たった!と。
Google検索結果が証拠だ。と言われれば、一般人なら信用してしまうでしょう…。
グーグル様、これは由々しき事態ですぞ。検索結果の日付表示は新規作成時ではなく更新日にしなければなりません。ただちに対応してくださいませ。っと、こんな弱小ブログでつぶやいていてもグーグル様の元には届かないだろうけどー。
2024年4月1日 - 本日、4月1日より、SNS上でのエイプリルフールの嘘投稿を禁止する法案が施行された。この法案は、近年増加傾向にあった、悪意のある嘘投稿による被害を防ぐことを目的としている。

改正法では、SNS上で行われる虚偽情報の拡散を防止するため、以下の行為が禁止される。

明らかに虚偽であると認識できる情報の投稿
特定の人物や団体を誹謗中傷する内容の投稿
社会的な混乱を招く恐れのある情報の投稿
これらの行為に違反した場合、10万円以下の罰金が科される可能性がある。

今回の法施行について、多くのユーザーからは賛同の声が上がっている。

「毎年、エイプリルフールには騙されてばかりだった。これからは安心してSNSを使える。」

「嘘のせいで、人間関係が悪化したこともある。法規制は当然だと思う。」

一方で、表現の自由が制限されるのではないかという懸念も一部では存在する。

「嘘もユーモアの一つだと思う。法規制によって、面白みのある投稿が減ってしまうのではないか。」

法施行後の影響はまだ未知数だが、SNS上での情報リテラシーがより重要になることは間違いないだろう。

※ 本記事はエイプリルフールのジョークです。実際には、このような法案は施行されていません。

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以上、ジェミニたんに作ってもらったフェイクニュースでした。