エアコンにワットメーターを取り付けてみたら、待機中でも6ワットほど消費しているようだった。
6ワットといえば、LED電球の60W形相当が7.1ワットだそうだから、それに匹敵するではないか!
何もしないのにそんな電力を浪費するのはイヤだよ〜、一体何をしているんだ?
っというわけで、調べてみた結果。

待機電力の節電方法と実例の紹介 | 家電の消費電力一覧・待機電力の削減による電気料金の計算
ルームエアコンには冷媒ガスを充填した配管が接続されており、コンセントからの通電により、室外機のコンプレッサーなどを介して「充填されている冷媒を余熱する」という動作をしている。

シーズンオフ時期など、節約のためエアコンに長期間通電しなかった場合、コンセントを差し込んですぐに運転開始すると室外機のコンプレッサーを傷める原因になる。

なるほど。
ただ、この記事によると、
冷暖房兼用のルームエアコンでは、約2.4Wの待機電力が発生している。

ということなので、6Wはちと高すぎるのでは。。

そういえば、と思って取説をダウンロードして読んでみたら、下記のような記述が。
■クイック暖房
外気及び部屋の温度が低いときは、暖房運転開始時に温風吹き出しを早くするため、エアコン停止中に室外ユニットを予熱することがあります。(約20W消費します)

でも、20Wまでは消費してないから、コレではないな…。

うーむ、よくわからないけど、今見たら0.8〜0.9Wになっているから、おそらくこういうことだろう。
・冷媒の予熱をしている
・予熱は、加熱オン・オフを切り替えて温度制御をしている
・加熱オン時は6Wほど消費、オフ時は1W弱、平均すると2.4Wくらい

っということで納得しておこう。


あと、こんなのも見つけた。
「除霜運転」とは何? Weblio辞書
ヒートポンプエアコンの室外側熱交換器には、冬よく霜(または氷)がつき、運転能力を低下させることがある。その時、ある設定温度(−6℃)を定めておいて、自動的に、ホットガスを流す逆転に切り替えて霜とりを行うように運転させることをいう。

エアコンで暖房中、特に寒い日に、送風が止まって静かになったと思ったら、しばらくすると「ぶほぉーっ!」っという吹き出し音がして運転再開したりしたのって、こういうことだったんだなぁ。

うーむ、仕組みがわからず使っているものって多いなぁ…。