だって、買うとしたら大辛なんだもーん。
おそらく中辛というのは、中程度の辛口、ということでしょう。
中程度だったら、辛口と同じなんじゃねーの？と思うところをグッとこらえて…
「辛口にわざわざ修飾子を付けるんだから、こっちが上級に違いない。」
っというのがオイラの心の声。
というか、この疑問を持つ前は当然そうだと思っていたようだ。
なので、店頭で比較した時に愕然とした。
そう。その逆だったのだ…。
カリー屋カレー。パッケージでは、漢字で「咖(口＋厘)屋カレー」と書かれている。そして、スーパーで安く売っている。ので、よく買う。
っというわけで、店頭で比較したのはそのカリー屋カレー。ここでもこの商品で比較を行なってみることにする。
ハウス食品のWebサイトによると、
| 中辛 | 辛口 | |
|---|---|---|
| 辛味順位 | 3 | 4 |
| エネルギー[kcal] | 187 | 180 |
| たん白質[g] | 5.1 | 5.1 |
| 脂質[g] | 10.1 | 9.1 |
| 炭水化物[g] | 19.2 | 19.4 |
| ナトリウム[g] | 1.3 | 1.3 |
| (食塩相当量[g]) | 3.2 | 3.3 |
辛口の方が…エネルギーが低い、脂質が少ない、炭水化物はちと多い。
っということから…意外にも、辛味成分意外にも成分に違いがあることがうかがわれる出羽内科っ(ﾟдﾟ)！
今までなんとなく、ベースがあって辛味成分の添加量の差で甘口や大辛などを作ってると思ってたから、甘口より大辛のほうがお得、って意識だったけど、そうではなかったorz...
浅はかなり、σ(ﾟ∀ﾟ )オイラ。
では、成分の違いから、何が違うのか想像してみる。
以下、あくまで＜想像＞なので、そこんとこよろしく(｀・ω・´)
違う辛さでも同じ価格で売る以上、辛味成分が多い分コストがかかるから、他でコストを削る必要がある。
その分、量を減らすのが簡単な方法だが、目立ち過ぎる。
「甘口200g、中辛195g、辛口190g、大辛185g」とかだったら、目立っちゃうよね(ﾟ∀ﾟ)
そこで、高コストな食材を削減するわけだ。
件の場合、脂質が10％も減っていることから、高コストの代表格「お肉」が減っているのであろう。
そして、炭水化物が増えているのは、肉が減った分を補うため、小麦粉を増量したのではなかろうか(ココ、理論が通ってないね(ﾟ��ﾟ))。
肉を小麦粉で補ったのだから、当然カロリーは減る。
わーい、これでこの成分の違いが説明できたぞ(だから、理論が通ってないって(ﾟ��ﾟ))。
さて、ここでふと疑問。
辛味成分ってそんなにコストが高いんだろうか…(^O^;)？
ま、ココ壱の価格設定を指針とするなら、かなーり高コストだよね。
というわけで、QED。
タイトルに高尚にも「〜カリー屋カレー編〜」などと謳ったわけだが、他のカレーを比較するつもりはありません(゜∀。)
